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新しい視点で鳥羽市を活性化する HAMAGUCHI

活動報告report

議案質疑 2020年12月
議案第52号
鳥羽市消防団条例の一部改正について

■条例の一部改正の経緯は

問 消防団条例の一部改正の経緯を聞きます。

 大規模災害時等に消防職員や消防団員を退職・退団され、地域に残ってい ただいている方々のお力をお借りして、 消防職団員OBを災害支援団員に位置づ け、地域防災力の向上を図っていきたい と考えています。

問 災害支援団員は消防団員または消防職員 として1年以上の経験を有する者とするのはなぜですか。

 平常時の負担を軽減するために消防団が行う諸行事や訓練参加を免除することを要綱に定めています。消防活動の知識と経験を一定以上有していることを条件として、1年以上としました。


一般質問
2020年3月

■ 新型コロナウイルス感染症の対応は

問 新型コロナウイルス感染症について、危機管理としてどのような対応をしましたか。

答 総務課長 防災危機管理室 では、手指消毒液を市の公共施設の入り口付近に配備できるように準備し、 順次各課に配付してきています。課長級の会 議では、状況の確認を行うとともに、各課に対し、情報集約の依頼と感染拡大予防に向けた 行動の啓発に努めるよう周知をしています。マスクについては、新型 コロナウイルス感染の長期化や万が一の災害時には避難所での対応に充てるよう、現在約8万4000枚を準備しています。各拠点避難所への分散配備に向けた検討を行っ ているところです。

その後 各拠点へ配備しました.



■ 答志町が無医師になることへの市長の考えは

 答志町が令和2年3月で無医師の 状 態になります。市長の考えを聞きます。

答 市長 私の思いとしては、答志 地区にとってはなるべく近くに診療所があることが一番安心できることであると思っています。私個人としても何らかの形でそのようなものが答志地区にあるのが望ましいと思っています。

その後 令和3年3月の一般質問で再質問.


2020年6月

■ 感染症対策基金創設の考えは

 経済再建及び活性化について市長の 考えを聞きます。

 市長 基金の活用方法についてですが、土地開発基金については、そのあり方について検討を始めているところです。今何をすべきで、それにはいくらかかり、どれだけの効果が あるかということと、来年以降のことも考えながら優先順位をつけて判断をしていきたいと思っています。

その後 土地開発基金を取り崩し、財政調整基金へ。令和2年度末残高約6億5千万円。

問 感染症対策基金があれば、即座に 対応できるのではないかと思いますが、その考えはありますか。    

答 市長 非常事態に即座に支出できる 資金を備えておくというのは本当にもっともなことだと思います。そういう意味では、選択肢の一つとしては考えていますが、現在、財政調整基金がその役割を担っていると思っ ています。こちらも、即座に出せる という意味では、感染症対策基金のようなものと同じではないかと思っ ており、国の臨時交付金であるとか、 一般からのご寄付であるとか、財政 調整基金も当然ながら視野に入れているところです。

その後 国の新型コロナ感染症対応一次・二次補正臨時交付金を活用。現在第三次臨時交付金活用準備中。


2020年9月

■ 市内事業者指名の明文化は

 市内事業者の指名について、明文化 する必要があると思いますが市長の考えを聞きます。

答 市長 地元経済の振興と域内循環の
観点においては、市内事業者の育成、 優先は常に意識をしています。発注内容に応じられると判断できる市内事業者は、可能な限り指名をし、受注できる機会を与えるよう指示をしてきていますが、明文化について、 必要であると感じています。物品等の調達に当たり、市の方針を明文化もし、市内事業者に対してもしっかり周知をして、市の姿勢を示してい きたいと考えています。

その後 2021年1月に明文化されました。


■ 今後の教育ビジョンは

 1次産業、特に主 要産業である水産業に学ぶことで、自己肯定感を育み、ふるさと教育を充実させることは、次世代の担い手育成にもつながる重要な教育だと考えます。今後のビジョンを聞きます。

 市長 当面は、二つの領域に絞りながら進めていきたいと思っていま す。一つ目は、農業・林業・人々の暮らし方も含めた豊かな海を守るた めの海洋教育、二つ目が後継者育成も視野に入れた生業としての漁業で す。 鳥羽固有の研究施 設や社会教育施設の活用、専門家の英知を結集 し、幼・小・中、系統的でスタンダー ドな教育カリキュラムをしっかりつ くっていきたいと考えています。

その後 2021年度鳥羽海洋教育研究センター設立へ.


2020年12月

■ 財政健全化にどのように取り組むのか

問 市長は現在の財政状況をどのように 把握されていますか。

答 市長 本市の歳入歳出、基金とも、非常に厳しい状況にあると思いますし、これからもさらに厳しくなると 思います。

問 財政健全化の目標をどこに置き、市民の意見を政策にどのように反映させますか。

答 市長 人口減少により市の財政規模が小さくなることが予想される 中、 人口が今よりも多かった状態の行政規模を保つこと、 また同じだけの事業を実施していくことはとても困難であると思っています。 市民の方にしっかり意見を聞き、 市がどの方向に向かうために、 どの事業を優先しているのか、 それが必要なのか等を私から市民の方に向けてしっかり伝え、共有していきたいと思っています。

 事務事業評価を予算に反映するべき だと思いますが、取り組む覚悟はありますか。

 市長 財政健全化の仕組みについては、どこのまちでも永遠のテーマだ と思います。いろいろな手法があるかと思いますがその都度、できる限りの研究をして、しっかり取り組んでいきたいと思います。

その後 2021年4月〜第六次鳥羽市総合計画行政改革大綱に取り込む事を明文化。


2021年3月

■ 離島の医療体制について

 1年前にも質問しましたが、答志島の答志地区の診療体制が現在も空白のままになっています。この問題に市長としてやりますか?

答 市長 やります。

 各課、担当課は、それに取りかかっていただかなければなりません。市長。そういう指示で間違いないですか、お答えください。

答 市長 当然、そのようにさせていただきます。


■ 開発公社の佐田浜の駐車場問題

 昨年11月に鳥羽市の全ての離島の各町内会から、佐田浜駐車場の負担軽減の署名が来ました。どのように回答なさいますか。

答 市長 時期と方法についてはお任せいただきたいと思います。下げます。




浜口正久

〒517-0002
三重県鳥羽市答志町868

TEL 0599-37-2401