編集長のつぶやき
2010年12月号 「継 続」
取材を受け入れて頂きましたチームスタッフ、父兄の方々には本当に感謝しております。ありがとうございました。
さて、そんな中で松尾ブルーウィンズにお邪魔した時の事です。
コーチが一人の少女を紹介してくれました。
当チームの6年生唯一の女子で飛矢恭佳さん。
彼女は4年生の時に、女子一人で入部して来たそうです。そこまではよくあることだと思いますが、直接彼女と話をしていると、いたって当たり前のように話す凄いことを耳にしました。それは、入部以来一度も練習を休んだことがないという事です。「え~っ!」です。
みなさん想像してみてください。もし自分の娘が男子ばかりのチームに一人で入って、それだけでも勇気のいる事なのですが、しかも2年間休まずというのはちょっと驚きと感動を覚えますよね。
彼女はとても野球が好きなんだそうです。しかしそれだけではなかなかできることではないですよね。
その深い部分の恭佳さんの気持ちを是非文章にして欲しいとお願いしました。その作文を紹介したいと思います。
彼女が成してきた「継続」というすばらしい軌跡は、多くの宝物を残すことができたし、将来の夢に向かう力をみいだしたようです。とてもすばらしい少女に出会うことができました。
恭佳さん、ありがとう。これからも頑張って下さい。
編集長 中村和久